報徳二宮神社 創建百二十周年記念事業 趣意書
二宮尊徳翁を御祭神として、明治27年に創建された報徳二宮神社は、平成26年に創建120周年を迎えました。
福住正兄翁を中心に、報徳社員の篤き御心により創建された当社は、その後も多くの崇敬者の方々により継承され、関東大震災などの天災や、第2次世界大戦の戦火をも逃れながら、大正・昭和・平成の御代においても、造営修復を経て今日に至っております。
昭和40年代には、高度経済成長下で西洋化する世相を背景に、氏子組織を持たない神社の安定した運営を図る為に神社参集殿として報徳会館を建設し、結婚式を中心とした事業活動を行ってまいりました。
また、昭和58年には報徳博物館を建設し、故佐々井典比古先生を中心として、報徳思想の研究や普及活動を展開し、国内外へ向けて情報発信を続けておりますほか、近年では実践活動として、報徳二宮神社まちづくり推譲事業を推進して地域の活性化へ向けた取り組みを実施しております。
この度、この佳節を迎えるにあたり、平成25年より実施している境内整備事業を、新たに「報徳二宮神社創建120周年記念事業」として位置付け、崇敬者の皆さまと共に奉賛会を設立し、今後、3カ年計画にて事業を完遂し、御神徳の更なる宣揚と崇敬者の御心と名を社頭に刻み、永遠に後世に伝えるものといたします。
事業期間 |
平成25年~29年 |
奉賛金目標額 |
5,000万円(総事業費9,000万円) |
記念事業概要
- 奉賛金の募集及び受付
- 境内中参道新設工事
- 城址口鳥居整備工事
- 境内上参道新設工事
- 境内表参道入口工事
- 関連する事業
奉賛会役員
宮 司 |
草 山 明 久 |
会 長 |
二 宮 精 三 |
副会長 |
小 笠 原 清 |
顧 問 |
榛 村 純 一 |
【お知らせ】平成28年10月28日に河野秀雄氏がご逝去された為、12月に臨時役員会が開催され、蓑宮武夫氏が新たに副会長兼理事長に就任されました。また河野氏令嬢である河野友美子氏が理事に就任されました。
理事長 |
蓑 宮 武 夫 |
理 事 |
井 上 久 嘉 |
会 計 |
加 藤 久 幸 |
監 事 |
山 崎 喜久雄 |
奉賛会発会式(平成27年2月22日)
平成27年2月22日 報徳二宮神社創建120周年記念事業奉賛会の設立にあたり、この趣旨に賛同する多くの崇敬者が集い発会式が執り行われました。
御奉賛のお願い
この記念事業の遂行にあたり奉賛会では、皆様からのご寄進をお願い申し上げております。
皆様のお気持ちを重ね併せて、後世に思いを繋げ、伝統文化や技術を伝承いたしましょう。
特 別 名 誉 会 員 |
伍百万円以上奉納者 |
名 誉 会 員 |
壱百万円以上奉納者 |
特 別 有 功 会 員 |
伍十万円以上奉納者 |
有 功 会 員 |
参十万円以上奉納者 |
協 賛 会 員 |
十万円以上奉納者 |
賛 助 会 員 |
伍万円以上奉納者 |
普 通 会 員 |
壱万円以上奉納者 |
一、奉賛金の寄進にあたっては、予め所定の申込用紙に必要事項(氏名住所・連絡先・奉賛金額・分納の有無など)をご記入の上、事務局まで
郵送またはご持参ください。
一、奉賛金は分納が可能です。予め、申込時に奉賛金額をお示しいただき、分納回数と金額をご指定いただきます。
一、奉賛金は奉賛会専用口座にて適正に管理し、奉賛会規約(別紙参照)に則り事業費として運用されます。
一、お申込いただいた方より、境内に設置をいたします芳名板にお名前と金額を掲示させていただきます。
〔お支払方法〕
一、奉賛金は、郵便局または銀行口座へお振込みいただけます。直接社務所にてお納めおいただいても結構です。
○さがみ信用金庫 本店001 普通 口座番号2093438 口座名 報徳二宮神社奉賛会
○ゆうちょ銀行 記号10240 番号329421 口座名 報徳二宮神社創建120周年記念事業奉賛会
一、恐れながら振込み手数料はご自身にてご負担くださいますようお願い申し上げます。
奉賛会・事業計画に関するお問い合わせ
(奉賛会事務局)
報徳二宮神社 社務所内
担当:禰宜 藤村 直材・権禰宜 熊谷 和真
神奈川県小田原市城内8-10
電話 0465-22-2250
御奉賛いただける方には、詳しい趣意書などをお送りいたします。
お気軽にご連絡ください。
報徳二宮神社創建百二十周年記念事業奉賛会 規約
この奉賛会は以下の規約に則運営をいたしております。
〔総則〕
第一条 本会は報徳二宮神社「創建百二十周年記念事業奉賛会」と称する。
第二条 本会は報徳二宮神社に於いて行う創建百二十周年記念事業に協賛し、神徳の宣揚と教化施設の拡充を図る事を目的とする。
第三条 本会は前条の目的を達成するため左記の事業を行う。
1、奉賛金の募集及び受付(目標金額 伍千萬円)
2、境内中参道新設工事
3、城址口鳥居整備工事
4、境内上参道新設工事
5、境内表参道入口工事
6、関連する事業
第四条 本会は報徳二宮神社崇敬者(法人を含む)を以て組織する。
2、本会会員となるものは、住所・氏名・奉賛額等を所定の申込用紙に記入 のうえ申し込むものとする。
3、会費(奉賛金)は分納することもできる。
第五条 本会の会員は左記七種とする
特別名誉会員 五百万円以上奉納者
名誉会員 百万円以上奉納者
特別有功会員 五十万円以上奉納者
有功会員 三十万円6以上奉納者
協賛会員 十万円以上奉納者
賛助会員 五万円以上奉納者
普通会員 一万円以上奉納者
第六条 会員の取り扱いについては別にこれを定める。
第三章 役員
第七条 本会に左記役員を置く。
会長 1名
副会長 若干名
顧問 若干名
理事長1名
理事 若干名
会計 2名
監事 2名
第八条 役員の職務
1、会長は、会務を総理し本会を代表する。
2、副会長は、会長を補佐し会長に事故ある場合は会務を代理する。
3、顧問は会長の諮問に答え、必要に応じ会議に参画する。
4、理事長は、副会長から選任し会務を統括する。
5、理事は、会務を執行する。
6、会計は会計業務を執行する。
7、監事は会計業務を監査する。
第四章 事務局
第九条 本会の事務所は神奈川県小田原市城内8-10 報徳二宮神社社務所内に置く。
二、本会の事務を処理するために事務職を置く。
第五章 会議
第十条 役員会に附議すべき事項は次の通りとする。
1、会務執行上重要な事項
2、役員の選出に関する事項
3、予算並びに決算に関する事項
4、本会の寄付行為に関する事項
5、規約の改廃に関する事項
6、その他会長が必要と認める事項
第十一条 本会は役員会にて協議し執行する。
二、急を要する事項は、正副会長が協議のうえ会長がこれを決定する。
第十二条 会議の議長は理事長がこれにあたる。
第十三条 各年度毎に報告会を開催し、事業の経過を報告する。
第六章 会計
第十四条 本会の会計は会員の会費(奉賛金)及びその他の収入を以て収入とし、第三条の目的を達成する為これを報徳二宮神社に奉納するものとする。
第十五条 本会の会計年度は毎年一月一日に始まり十二月三十一日に終わる。
第十六条 本会の収入支出予算は役員会の議決を得て編成し、決算は年度終了後三ヶ月以内に監事の承認を経て役員会に報告承認を得るものとする。この時業務報告も併せ報告する。
第七章 解散
第十七条 本会は、創建百二十周年記念事業の完遂を以って会計を清算し、
役員会の議決を経て解散する。
平成27 年2月22 日 施行