報徳二宮神社創建130周年記念事業
事業主旨
二宮尊徳翁を御祭神とし、明治27年に創建された報徳二宮神社は、令和6年4月15日に創建百三十年を迎えました。
福住正兄翁を中心に、報徳社員の篤き御心により創建された当社は、その後も多くの崇敬者の方々により継承され、関東大震災などの天災や、第二次世界大戦の戦火をも逃れながら、大正・昭和・平成・令和の御代においても造営修復を経て今日に至っております。
昭和40年代には高度経済成長下で西洋化する世相を背景に、氏子組織を持たない神社の安定した運営を図る為に神社参集殿として報徳会館を建設し結婚式を中心とした事業活動を行ってまいりました。 また、昭和58年には報徳博物館を建設し、故佐々井典比古先生を中心として報徳思想の研究や普及活動を展開し、現在も国内外へ向けて情報発信を続けておりますほか、近年では報徳の実践活動として報徳二宮神社まちづくり推譲事業も平成22年より展開し、地域活性化へ向けた取り組みを推進しております。
また創建百二十周年の折には、現小田原報徳社皆々様の物心両面での絶大なるお力添えにより表参道大鳥居建立や参道整備事業を完遂することができました。
この度の佳節を迎えるにあたり、新たに「報徳二宮神社創建百三十周年記念事業奉賛会を設立し、今後、二カ年計画にて事業を完遂し、御神徳の更なる宣揚と崇敬者の御心と名を社頭に刻み、永遠に後世に伝えるものといたします。
記念事業内容
- 奉賛金の募集及び受付
- 一円融合の輪を育む事業
- 参道身障者用通路工事
- 境内境界塀整備工事
- 授与所新設工事
- 本殿・渡廊下補修工事
- 樹木整備事業
事業期間
令和6年~9年